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  • 55年会/クラス1953(昭28新)

     私達は、戦後の学制改革による新制大学の第1回の卒業生である。11月6日、55年会には岡村先生をお迎えして、21人の級友と5人のご夫人が参加し、楽しい1日を過ごすことが出来た。元気で多勢集まれる機会も段々少なくなるだろうから、少々贅沢をしていいところで、ということで、素晴らしい庭園に囲まれたフォーシーズンズホテル椿山荘東京で開催した。出席者は猪狩、乾、片岡夫妻、工藤夫妻、倉持、佐々木、瀬田、高砂、垂井、塚本、中川、中西、仁科、西村夫妻、錦織、野沢、濱崎夫妻、三谷、物井夫妻、森島、八鍬会は野沢君の司会で始まり、幹事代表の濱崎君の開会挨拶・乾杯についで、岡村先生からお話を伺った。
    先生は我々より丁度一回り上でいらっしゃるのだが、機械が好きでジムに通い4つの大筋肉を鍛えておられる話、食いしん坊は独りになっても大丈夫で、自分で材料をえらんで買うのも楽しみだという話など、大変お元気なご様子で、君たち若い人はと活を入れて頂いた感じでした。それから6名の級友の5分間スピーチでテーマは
    片岡君:バルト3国旅行、仁科君:白内障手術
    物井君:理科年表、森島君:ヤマト言葉
    錦織君:同窓会のブログ、工藤君:鎌倉淡青会
    でバライアティに富み興味しんしんであった。
    私たち在学の時代は、戦後の新制度学制導入による新旧両制度の大学切り替えの時期にあたり、また学生運動も激しく、振り返ってみれば混乱の時代であった。 55年会にあたって濱崎君が当時の記憶を整理し「学生時代の思いで」としてまとめて下さったものの紹介があり、思い出をあらたにした。この記事は電気系同窓会ホームページのクラスブログ(1953)にも掲載してあるので、ご覧頂きたい。
    ついで、55年会を記念して中西君が作成したスライドショウ「東大電気28新クラス・アルバム」が上映された。先生方の写真、級友の集合写真、実験仲間、ゴルフ仲間など懐かしい昔を思い出させるものであった。当時、仁科君が撮影・作成した卒業記念アルバムを濱崎君が約半世紀もの間、大切に保管していて、これをベースにし、加えて最近の本郷キャンパスの様子なども収録されている。最後に、来年の再会を約して散会した。(中西成美 記)

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