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  • カナディアン・ロッキーの旅/大橋康隆@クラス1955

     6月初旬に米国Coloradoの親戚を訪ねた後、6月6日にDenverからカナダのCalgary空港に到着した。


    現地ツアーの予約と送迎を担当されたKさんの車でハイウエイを西走して、夕方前にはBanff のロッジに到着。早速街を散策し、ボウ橋からノーケイ山を撮影した。(写真1

     6月7日は現地の半日ツアーに参加、日本人女性と相客であった。午後は雨が降るとの 天気予報で、急遽予定を変更して、先ずサルファー山にゴンドラで登った。 3写真1:ノーケイ山R2(40%).jpg 3写真2:バーミリオン湖(40%).jpg

    写真1(ノーケイ山)

    写真2(バーミリオン湖)
     曇ってはいたが、パノラマ風景は素晴らしく、エルフの姿も見えた。下山後、マリリン・モンローとロバート・ミッチャムが共演した映画「帰らざる河」のロケ地であるボウ滝やボウ川を見物。更にミネワンカ湖、奇岩のフードゥース、バーミリオン湖(写真2)を見物した。午後は街を散策しながら、ウィンドウショッピングを楽しんだ。
     6月8日はヨーホー国立公園へ行く現地ツアーに参加したが、シーズン前でツアー客は家内と2人だけであった。天気は快晴に恵まれ、ガイドKさんの運転で、先ずジョンストン渓谷を訪れた。予約メールで77才だから滝まで行けないかもと連絡していたが、登山靴を履いていたので、大丈夫と太鼓判を押してもらった。途中の渓谷も素晴らしい眺めであったが、無事到着した滝で撮影した写真を8号の油絵に描いた。(油絵1)実物は遥かに迫力がある。
     次いで今回最大の目的であったモレーン湖を午前中に訪れた。湖面が解氷した直後で一番美しいそうだ。旧カナダ20ドル札に印刷された理由がわかる。
    3油絵1:ジョンストン渓谷トリ(50%).jpg 3油絵2:モレーン湖トリ(45%).jpg 3油絵3:エメラルド湖トリ(50%).jpg

    油絵1(ジョンストン渓谷)

    油絵2(モーレン湖)

    油絵3(エメラルド湖)

     早速様々な高さの場所から撮影した写真の中から気に入った構図を選び、8号の油絵に描いた。(油絵2)もっと油絵の修行が必要であると痛感した。
     午後は先ずエメラルド湖を訪れた。神秘的な湖面に浮かぶカヌーが印象的だった。Kさんに「今日眺めた風景で何処が一番よい油絵になりますか。」と尋ねられた。躊躇なく「エメラルド湖です。」と答えた。Kさんの兄上は日本画の有名な画家である。帰国後、一番気に入った構図を8号の油絵に描いた。(油絵3)9月に有楽町駅前の交通会館2Fで開催された「本明会展」に出展したところ、「努力賞」を受賞した。
     エメラルド湖の後、ナチュラル・ブリッジ(写真3)や、スパイラル・トンネルを見て、ルイーズ湖村のロッジで降ろしてもらい、Kさんと別れた。
    3写真3:ナチュラルブリッジ(50%).jpg 3写真4:ペイトー湖(40%).jpg 3写真5:ボウ湖(45%).jpg

    写真3(ナチュラル・ブリッジ)

    写真4(ペイトー湖)

    写真5(ボウ湖)

     6月9日は小雨が降り、ガイドのSさんが予定を変えて、午前中に北方のペイトー湖(写真4)やボウ湖(写真5)を訪れた。ペイトー湖の湖面は文字通り紺碧であった。
     午後は、雪渓が残っているアグネス湖への登山を諦め、ルイーズ湖畔の道を湖の一番奥まで歩いて行った。前日解氷したルイーズ湖の湖面の色は、時々刻々、様々に変化し神秘的であった。(写真6 3写真6:ルイーズ湖畔(45%).jpg 3写真7:ルイーズ湖(40%).jpg

    写真6(ルイーズ湖畔)

    写真7(ルイーズ湖)

     6月10日は、ルイーズ湖村のモールからシャトルバスでゴンドラの麓まで行った。海外のスキー・リフトに乗降する時、背丈が低い人は危ないと、油絵の仲間から忠告されていたのが役立った。本日最初のゴンドラでホワイトホーン山の中腹まで登ったが、吹雪が凄くて寒い。早々に次のゴンドラで麓に降りた。

     気の毒だったのは、私達のすぐ後に到着した韓国の大型観光バスの旅行者だった。吹雪の中を大勢の子供連れの家族が、4人乗りのスキー・リフトに分乗して登ってきたが、寒い上に何も見えず、再び大型観光バスに乗って、次の地点に出発して行った。
     私達はフリーだったので、麓のレストランで昼食をとり、体を温めていたら晴れてきた。ゴンドラの乗り場で、もう一度だけなら使用済みの切符を使ってよいと言われ、再び中腹に登り、展望台からルイーズ湖(写真7)を撮影し、更に展示館を見学してDVDも鑑賞できた。

    6月11日朝起きてみると、ルイーズ湖村から白雪に覆われたヴィクトリア山頂(写真8)だけがくっきりと眺められた。カナディアン・ロッキーは天候が変わりやすく、快晴の日は少ない。後ろ髪を引かれる思いで、Calgary空港へ向かった。 3写真8:ヴィクトリア山(30%).jpg

    写真8(ヴィクトリア山)

     欧州では、時々現地人ツアーを利用していた。今回、現地日本人のツアーを初めて利用したが、シニアにとっては臨機応変に対応して頂き、安心して旅を楽しむことができた。ガイドさん達に心から感謝している。

    2 Comments »
    1. 遅くなりましたが、貴兄の紀行文楽しく拝見しました。私が2005年に歩いたカナディアンロッキーはこれまでの散歩のなかでもベストの印象です。掲載されているモレン湖からのテンピークス、エメラルド湖など三枚の絵は雰囲気が大変よく出ています。景色はもちろんですが、ここではなによりエルク、ムース、ビッグホーンなどたくさんの野生の動物たちに会えたことがうれしかった。グリズリーを眼近にみることもできました。一度ゆっくりとお話を伺うことができればと思っています。

      コメント by サイトウ — 2010年12月17日 @ 13:01

    2. コメントを有難うございます。斉藤さんが2005年にカナディアンロッキーを旅行された時の写真をぜひ見せて頂きたいと思っています。一度お会いしてゆっくりと旅行話をする機会を持ちましょう。
      今回エルクにはバンフでサルファー山に登った時に写真を撮りましたが、ブログへの掲載は写真の枚数が多くなるので止めました。バンフからレイク・ルイーズに行く途中、車中から川の対岸をのそのそ歩いている大きな黒熊を発見して写真を慌てて撮りました。車のスピードと距離が離れているため、少しぼけています。最近、妹の孫(中学1年男子)がメールを出来るようになったので、黒熊をトリミング後拡大してから送信し自慢してやりました。

      コメント by 大橋康隆 — 2010年12月18日 @ 17:34

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