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  • 7月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今年の7月は暑い日が続きましたが、皆様体調を壊していませんか。この暑い中花も元気に咲き誇っています。昨年紹介しなかった花を中心に纏めてみました。

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    じゃからんだ

    同左解説板

    ディゴの花

    左:じゃからんだ、中:解説板(6月25日撮影、熱海市渚通りにて)
    (花言葉=名誉・高貴)
     熱海の渚通りを車で通過した時に珍しい花に遭遇した。藤の花の色に似ているが藤ではない。通過後にあらためて出直して撮影した。解説板にもあるように、南米産の落葉高木だそうですが、今では中央アメリカ・メキシコ・オーストラリア・南アフリカでも見られるとのこと。熱海には24本のジャカランダが植えられているそうですが、サッカーワールド杯の日本対オランダ戦が行われた、Pretoriaには70,000本のジャカランダの街路樹があり、Jakarannda City という愛称で呼ばれているそうです。
    右:ディゴの花(6月25日撮影、熱海市小山臨海公園内にて)
    (花言葉=夢・活力):沖縄の県花であり、6月3日の誕生花だそうです。
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    ルドベキア

    ネムの花

    くちなしの花

    左:ルドベキア(7月1日撮影、自宅近辺にて)
    (花言葉=公平・正しい選択・正義・立派な)
    中:ネムの花(7月3日撮影、川崎市宮前区有馬にて)
    (花言葉=歓喜・胸のときめき・創造力・繊細)
     夜のなると葉が閉じるが、その様子から「眠りの木」→「ねむの木」となったとされる。
     俳句では夏の季語となっている。「象潟(きさがた)や雨に西施(せいし)がねぶの花」(松尾芭蕉:奥の細道)という俳句がありますが、「西施」とは中国の春秋時代の傾国の美女のことで、ネムの花をこの美女にたとえて謡ったものだそうです。 
    右:くちなしの花(7月6日撮影、川崎市宮前区有馬にて)
    (花言葉=私は幸せ者・とても幸せです・優雅・洗練・清潔・喜びを運ぶ)
     この写真は「八重くちなし」のようですが、一重咲きのくちなしの実が熟しても開かないことから「口無し」の意味でこの名前になったとか言われています。アメリカではウェディング・ブーケによく使われるそうです。
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    大賀蓮

    同左解説板

    カンナ

    左:大賀蓮、中:解説板(7月15日撮影、東京都町田市薬師池公園にて)
    (花言葉=雄弁・休養・沈着・神聖・清らかな心・離れゆく愛)
     蓮と睡蓮の違いは、6月の花便りに書きましたが、確かに蓮の花は水面よりも高く咲いていました。また、蓮の葉には切れ目が無く丸い形をしていました。
     蓮は仏像の台座をはじめとして、仏教の思想、美術と深い関係があります。インドでは極楽浄土は蓮の花の形をしているとされ、生まれたばかりの釈迦が歩きだしたその足跡から咲いた花がこの花だとか言われています。
    右:カンナ(7月15日撮影、東京都町田市薬師池公園にて)
    (花言葉=情熱・快活・尊敬・堅実な生き方・妄想)
     6月30日(トランジスタの日、アインシュタインの日、集団疎開の日)・8月3日(はちみつの日、ハモの日)の誕生花だそうです。
    1件のコメント »
    1. 高橋兄の花便りはいつも目を楽しませて呉れますが、今回は懐かしい花木があって嬉しく拝見しました。
       ジャカランダは1966年南アフリカのヨハネスブルグで見ました。11月頃に公園や街路のあちこちで大木が一斉に藤色の花を付け見事でした。てっきりアフリカ原産と思って居ました。
      デイゴは沖縄へ度々行くのでお馴染で、可なり大きな木に一面に赤い花を付け華麗です。沖縄では3月から4月にかけ良く見ますが、これも気候の違いに適応したものでしょう。
       今後も色んな花を紹介して下さい。

      コメント by 小林 — 2010年8月2日 @ 21:20

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