6月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2010年度, class1955, 消息)
昨年の6月の花便りとダブル点もありますが、以下に今年目に入った花を12点紹介します。
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未央ヤナギ
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金糸梅
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睡蓮
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左:未央(びよう)ヤナギ(6月1日撮影、横浜市都筑区内にて)
(花言葉=気高さ・あきらめ・有用)
中:金糸梅(6月1日撮影、横浜市都筑区内にて)、未央ヤナギと金糸梅は遠くから見ていると似た花があるなと思いますが、近くへ行ってみると雄蕊の形が違うのではっきりと見分けが出来ます。
(花言葉=悲しみを止める・きらめき・秘密)
右:睡蓮(6月1日撮影、都筑中央公園内の池にて)、写真を撮った時には蓮の花と思っていましたが、Webで調べているうちに、これは睡蓮だとはっきり判りました。蓮と睡蓮は似ています。違いは、まず睡蓮の花は水面に浮かぶように咲き、蓮は水面よりも高く咲くそうです。もうひとつ睡蓮の葉は切れ目があり、蓮の葉は切れ目が無く丸いそうです。 |
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花菖蒲
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ホタルブクロ(提灯花)
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毒ダミ
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左:花菖蒲(6月5日撮影、神奈川県立四季の森公園内のしょうぶ園にて)、歩こう会で四季の森公園へ行った時に撮影した。花菖蒲とアヤメとカキツバタは似た者同士で自分で見分けるのは困難だが、しょうぶ園で解説看板があったので、間違いない。「いずれアヤメかカキツバタ」は、似た者同士で判別が付きにくいことを表す諺ですが、またそれぞれの花が美しく、優劣をつけ難いという意味もありますね。
(花言葉=うれしい知らせ・優しさ・伝言・心意気・優雅・あなたを信じる等)
中:ホタルブクロ(6月5日撮影、自宅付近にて)
名前の由来①:花に蛍を入れたから、②:かって「火垂(ほたる)」と呼ばれていた「提灯(ちょうちん)」に似ているから。
(花言葉=正義・貞節・愛らしさ・忠実)
右:毒ダミ(6月5日撮影、自宅付近にて)
半日陰地に自生する宿根草で特有の臭気がある。漢方薬では解毒剤として用いられている。茎頂に4枚の白色の総苞(花弁にみえる)がある。花は雌蕊と雄蕊のみからなる。独特の香りは、乾燥させたり、加熱すると和らぎ、山菜として天ぷらなどで食用にもできるそうです。
(花言葉=白い追憶・野生) |
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6月5日撮影:自宅付近で
アジサイ(紫陽花)
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6月7日撮影:自宅付近で
(泰山木)
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6月8日撮影:宮前区内泉福寺
付近で(立葵)
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上記3点は今年は総て自宅付近で撮影しました。特に「泰山木」の写真を撮るのに苦労しました。「泰山木」は10m以上にもなる高木です。花を上から見て撮影できるチャンスは少ないので、木の下部にある蕾を見つけて毎朝咲くのを観察していて、6月7日の朝咲いたのを撮影しました。朝日に映える「泰山木」の花です。
紫陽花の花言葉=移り気・高慢・無情・辛抱強い愛情・あなたは美しいが冷淡だ・自慢家等
泰山木の花言葉=前途洋々・威厳
立葵の花言葉=大きな志・大望・野心・高貴・気高く威厳に満ちた愛 |
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さつき(皐月)
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さつきの郷(石碑)
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さつきの郷(顔出し看板)
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上記3点は総て、6月10日撮影、湯河原さつきの郷にて。(花言葉=節制・協力を得られる)
今年は5月29日~6月13日に臨時バスが湯河原駅から「星ヶ山公園のさつきの郷」まで運行しました。後半の6月10日に行ったのですが、今年の天候の不順の影響で例年のようなみごとな風景は見れなくて残念でした。「さつき」と「つつじ」は似ています。此処へ行けば確実にさつきに会えると思い行きました。さつきの花の雄蕊は5本、つつじの雄蕊は10本(但し三つ葉つつじの雄蕊は5本)のようです。 |
2010年7月1日 記>級会消息
高橋様
コメントを書くのは初めてですが、毎月楽しみに見させていただいております。
その月の花便りと言う性格もありますが、毎回感心していたのは、特別に珍しい花を取り上げているわけではありませんが、普通見逃している花、または育てようと思えば容易に入手できる様な花を取り上げ、それに説明を加え全く別の花の様なフレッシュな目で見ることが出来ることです。素晴らしいセンスを持っているなと感心しながら見ています。
今後とも楽しみにしております。
コメント by 新田義雄 — 2010年7月6日 @ 21:16
新田様
コメントを有難うございました。花便りという形にしてから、1年以上が経過しそろそろ種切れかと苦労しています。森山さんがビデオの取材に足利に3度も足を運んだように、少しマニアックに花を探しに歩く、旅するなど試みようかな、などと考えています。いずれにしてもそのようにして理屈をつけて、動き回り歩く歩数を少しでも多くすることが出来れば、少しは健康維持に役立つかなと思っているこの頃です。
西君が老人会の幹事役であちこちを歩き回っているのは非常に健康的だと思っています。
コメント by 高橋 郁雄 — 2010年7月7日 @ 06:38