2月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2009年度, class1955, 消息)
春はもう近くまで来ています。早咲きで名高い「熱海桜」と「河津桜の原木」を撮影してきました。他に河津の菜の花と花桃、川崎市内の福寿草を紹介します。
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満開の熱海桜
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糸川沿いに咲きます
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正式名は寒桜です
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左・中・右(2月5日撮影、熱海市糸川沿いにて)
熱海市には市内を3本の川が流れています。熱海駅に最も近く流れているのが糸川です。3~4日前にテレビで糸川沿いの熱海桜が満開だという放送があり、たまたま熱海に用事が出来たので、訪れてみました。右の写真にあるように正式名は「寒桜」です。 |
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あたみ桜基準木標識
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河津桜原木(3分咲き)
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河津桜原木物語
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左:基準木標識(2月5日撮影、熱海市糸川沿いにて)
基準木が定められたのは意外に新しく、平成20年12月となっています。写真右側には「熱海桜」の石碑が見えます。
中・右(2月7日撮影、河津にて)
今年の河津桜まつりは、2月6日~3月10日まで実施されました。2月7日はまだ咲き始めで、河津川沿いはまだ1分咲きと言われていて、ほんの少し咲いているだけでした。原木は3分咲きと言われて原木まで行きました。やはりピンク色の河津桜はきれいですね。昨年の3月2日のこのブログ(河津桜と沈丁花)の記事への寺山君のコメントで書かれているように、発見は昭和30年2月で、この家の主人(飯田勝美さん)が、河津川沿いの冬枯れの雑草の中で約1メートル位の桜の若木を発見し、自分の庭先に植えた。約10年後の昭和41年1月下旬やっと花が咲き始め、同年4月勝美さんは花が咲き始めたのを見届けて永眠されました。この桜は当時、この家の屋号から「小峰桜」と呼ばれていたようです。河津桜と命名され河津町の木に指定されたのは、発見から20年後の昭和50年4月だそうです。(原木物語に書かれています)
河津桜はオオシマサクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。
桜の花言葉=(優れた美人、純潔、精神美、淡泊) |
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河津の菜の花
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河津の花桃
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川崎の福寿草
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左・中(2月7日撮影、河津にて)
左・菜の花:河津桜と菜の花は有名です。桜はまだ1分~3分咲きでしたが、菜の花は満開でした。1月の花便りで、吾妻山山頂の菜の花の拡大写真の撮影に失敗しました。ここでは拡大写真をぶれないで撮れましたので掲載します。
中・花桃:河津川沿いを歩いていたら花桃にも遇いました。やはり河津の春は早いです。
桃の花言葉=(天下無敵、チャーミング、私はあなたのとりこ)
右・福寿草(2月25日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて)
公園の柵の中に入れないので、近接して写真が撮れませんでした。1メートル位離れた所からズームを最大にして撮りました。2月28日に再度もっと近くから撮ろうと思い行きましたが、もう花は萎れていました。福寿草の命は短し、と感じました。
福寿草の花言葉=(回想、思い出、幸福を招く祝福) |
2010年3月11日 記>級会消息
高橋兄が小生のコメントに言及されていたので、今や当ブログの名物コーナー「季節の花便り」全巻をもう一度見直しました。段々写真が綺麗になって来ています。特に今月号の桜の6枚は良いです。やはり日本人には「花」と言えば「桜」でしょうか。来月の「染井吉野」が楽しみです
コメント by 寺山進 — 2010年3月12日 @ 07:12