知多半島バスツアー/西道夫@クラス1955
記>級会消息 (2008年度, class1955, 消息)
去る6月30日、自治会内の老人クラブで知多半島3カ所を巡るバスツアーに行って来ました。2番目の訪問先である「盛田 味の館」でTV取材を受けると言うハプニングもありましたが、薄曇りの天気の下、参加者一同、大いに楽しんで来ました。
最初の訪問先は美浜町の杉本美術館で、杉本健吉画伯の色々の作品を鑑賞しました。同画伯は万国博などのポスター画で生計を立て、残りの時間を自分の気の向くままの芸術活動に当てる、と言う生き方をした人です。戦後、奈良で仏像写真を撮り続けた入江泰吉氏と親交があり、度々奈良を訪ね、東大寺などの建物、或いはお水取りの様子(夜間、蝋燭の光の下で)も作品にしています。殆どの人が初めての訪問で、大変喜んでいました。
次が「盛田 味の館」で、着くなりTV取材協力を依頼され、快諾。5,5屯入りの樽155個が並ぶ木造の建物内で案内人の説明を受けました。ここをTVカメラで写された次第。(8月16日の放映では我々仲間数人の後ろ姿が写っていました)
昼食は165年前の酒蔵を改装した食堂で「菜めし田楽定食」を試飲のお酒と共に楽しみました。自家製の田楽味噌が美味しく、後でお土産に購入。お酒は濁り酒、原酒、及び純米酒の3種類、100cc程のガラスコップに手酌で好きなだけ注ぐ。香りもよく、楽しめるお酒でした。残念ながら当日は旅のリーダー役なので、酔っぱらうわけにもいかず、ほんの少し、飲んだだけ。可成り飲んだ人も居ましたが、お土産に買った人が多かったようです。夫婦参加の方で奥様が味噌、醤油、えび煎餅を、旦那がお酒を買う、と言うケースもありました。
食堂に隣接する大部屋は盛田昭夫氏の記念館で、東京通信工業、ソニーの歴史なども紹介されていました。当日は時間も少なく、改めて訪問したいと思っています。
盛田 味の館 味噌樽が並ぶ工場へ向かう |
常滑・やきもの散歩道 土管坂 |
次の訪問先は常滑陶磁器会館で、ここを出発点とする二つのやきもの散歩道の内、短いAコース1.5kmをゆっくり歩きました。煉瓦積みの四角い煙突があちこちにあり、これが焼き物の町なのだ、と思わせる楽しい散歩道でした。最後、陶磁器会館に戻り、様々な種類の焼き物を見て、バスに戻りました。 以上 平成20年8月22日
2008年9月15日 記>級会消息
番組の放映時、西君の後ろ姿に全く気がつきませんでした。又、盛田昭夫氏の名前にすら言及されなかったので、その時は「何故なのか」と思いました。
しかし、番組のスタッフや主な視聴者はずっと若い世代です。この名前の印象が、我々とは全く異なっているのでしょう。
盛田記念館を取り上げて放映したなら、西君の風貌がよく似合ったのに・・とやはり一寸残念です。
コメント by 寺山 進 — 2008年9月15日 @ 13:22