五月祭学生支援寄付のお願い
区>キャンパス, 記>寄稿 (2023年度, class2025, 五月祭)
暑さもややおさまり、秋の訪れを感じる今日この頃、EEICの先輩方はどうお過ごしでしょうか、今年もEEICの五月祭準備が始まりました。今年2023年の五月祭では先輩方の奮闘もあり、五月祭全体のアンケートでは三位を記録する企画となりました。このような栄誉ある企画に携われることを非常に光栄に思います。
さて、本題です。今年の去年からの予算引き継ぎは37万円程度です。今年の五月祭では65万円程度の資金が費やされました。これは対面の五月祭も再開し、五月祭の規模も大きくなったことを意味しています。今年はさらに我々が学んだことを活かし、今までの出し物を改良し、まさに企画名にふさわしい”近未来体験”を来場者に体験してもらう為に、4年ぶりの寄付を募ります。
各企画の意気込みをご覧ください。
– EEIC紹介
EEIC紹介では、電子情報工学科及び電気電子工学科に属する複数の研究室の研究内容を展示し、また、学生が講義内で制作した作品を展示して、それらを紹介する予定です。例えば、熊田・藤井・佐藤研究室では、「高電圧実験」という、雷を人工的に発生させる実験を行います。この実験は、大地をも揺るがす大音量と大迫力で行われ、来場者は非常に圧倒されることでしょう。
現在、私たちは各研究室と連絡を取り合い、具体的に何を展示し、どのように紹介するかを検討中です。
来場者の皆さま、特に東京大学への進学を考えている中学生や高校生、また、進学選択を控えた1年生と2年生の皆さまに、学科の魅力を最大限に伝えられるよう、全力で取り組んでいく所存です。(日野 玲)
– VR
VR体験企画では、VRゴーグルを用いて、仮想現実空間で私たちが制作したオリジナルゲームを体験していただこうという企画です。
今年度の五月祭で新しく始まった企画で、来年度も開催できることを喜ばしく思います。
現在、制作するゲームの大枠について検討中です。昨年度の反省点を踏まえ、来場者にゲームをより楽しんでいただけるよう、精一杯努力してまいります。(土屋 海斗)
– Youtube企画
YouTubeチャンネル「みつえれチャンネル」にて、EEICオリジナルVTuber「御城みつき」「風里えれな」が、EEICならではの動画を公開しています。EEIC生の日常に迫る動画や、五月祭の企画紹介動画などを投稿していく予定です。EEICを知らない方々にも見ていただけるよう、面白い動画作りを目指してまいります。そして来年は、4年ぶりとなる3Dモデルの復活に挑戦します！(山内 悠理子)
– プログラミング教室
プログラミング教室では、PC上で遊べるゲームを通して、プログラミングの考え方を学んでもらう企画を行います。
この企画では、例年小さなお子様の来場が多くなっております。
小さなお子様にも楽しんでいただけるように、わかりやすく簡単な操作で遊べるゲームを用意する予定です。
来場いただいたお客様にプログラミングの楽しさを知ってもらえるように努力してまいります。(久保田 航瑛)
– 広報Web
[広報Webチーム] 広報Webチームでは、近未来体験2024の各展示や、EEICの日々の活動などを紹介するWebページを制作します。 単なる展示の紹介ページでなく、展示を探す時・実際に回る時に「役立つ」コンテンツや、五月祭当日には紹介しきれないEEICの魅力を紹介する記事連載など、さまざまな可能性を模索し活動していきます。(佐藤 龍吾)
– 電子工作教室
来年度は、今年度と同様、
はんだ付け体験キット：３種
マイコンプログラミング体験キット：１種
を販売する予定です。体験内容は未定ですが、体験しにきてくださる方の大半は小学生以下のお子様であるため、制作が簡単でかつ興味を引くような体験内容にしたいと考えております。今年度は、メガホンキット・10進数計算機・エレチェッカーを取り扱いました。
また、
完成済み基板 ２種
の販売も行う予定です。体験する時間がない方にも気軽に電子回路に触れていただこうという思いのもと、今年度から立ち上げられた新企画であり、来年度も同様に続けていきたいと考えております。昨年度は、２進数の半加算器・全加算器を取り扱いました。今年度は、はんだ付け体験キット計150個は全て完売し、マイコンプログラミング体験キットおよび完成済み基板も多くの方に購入されました。来年度も昨年度に引き続き、多くの方に電子工作を体験していただけるよう、全力で準備してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(沖 蒼一郎)
寄付をお考えいただける方々には、心から感謝申し上げます。五月祭に費やされた寄付金は、来場者にEEICの魅力を伝えるだけでなく、東京大学の熱く燃える若者にとって貴重な”””学んだことの実装”””の機会を提供するために費やされ、今後の日本の未来を明るく照らす一石となります。(高橋 淳一郎)
