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  • 4月の花便り/高橋郁雄@クラス1955

     今月は自宅近辺と横浜市こども植物園からです。ようやく春が盛りとなり花があちこちで見られるようになりました。

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    オキザリス・セルヌア ニリンソウ
    ワイルド・ストロベリー
    ●オキザリス・セルヌア(別名:大黄花片喰「オオキバナ・カタバミ」):4月10日撮影、自宅近辺にて。撮影時点では花の名前は判りませんでした。翌日(4月11日)横浜市こども植物園へ行き同じ花を見つけて、その花に名札が付いていなかったので、植物園の職員に聞いて、ようやく花の名前が判りました。
     原産地:南アメリカ、花言葉=「輝く心・決してあなたを捨てません・母親の優しさ・喜び」
    ●ニリンソウ●ワイルド・ストロベリー●オウバイ●リキュウバイの4点は、4月11日に横浜市こども植物園で撮影しました。
    ●ニリンソウ(別名:ガショウソウ)、花言葉=「ずっと離れない・予断」
     ひとつの草から、2つの花茎が伸びてくる。学名は(Anemone flaccida)。Anemone:イチリンソウ属、flaccida:柔軟な・柔らかい。Anemone(アネモネ)はギリシャ語の「風」が語源、「風の花」を意味するようです。
    ●ワイルド・ストロベリー(別名:エゾヘビイチゴ)、花言葉=「尊重と愛情・清浄・無邪気」
     食用イチゴに比べると、葉、花、実、ともに小ぶりだが小さい赤い実を鈴なりにしている様は、本当に可愛らしいものです。この花は、欧州では幸運と幸せ(Lucky & Love)を運んでくれるといわれ、米国では奇跡(Miracle)を呼ぶといわれています。3月29日の誕生花。
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    オウバイ リキュウバイ 八重桜
    ●オウバイ(黄梅):学名(Jasminum nudiflorum)。学名からもわかるように、ジャスミンの仲間であるが、花の香りはほとんどない。中国では旧正月(2月)頃に咲きだすので「迎春花(げいしゅんか)」と呼ばれる。
     花言葉=「恩恵・優美・ひかえめな美・気高い・期待」
    ●リキュウバイ(利久梅又は利休梅、別名:ウメザキウツギ、バイカシモツケ、ウツギモドキ、マルバヤナギザクラ):原産地(中国中北部)、明治時代の末期に渡来。茶花として利用される梅に似た花だから(リキュウバイ)と名付けられたが、千利休には全然関係がないそうです。花言葉=「ひかえめな美しさ・気品・威厳」
    ●八重桜:4月13日に我が団地内で撮影しました。「サクラ」の語源は、「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの、日本神話に登場する女神、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)のサクヤをとったもの、などの諸説があります。この写真でも判るように、八重桜はさらに花弁が何重にもなっていることがよく判ります。
     花言葉=「豊かな教養・善良な教育・しとやか」
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    プリムラ・ポリアンサ プリムラ・ポリアンサ じゅうにひとえ
    ●プリムラ・ポリアンサ●じゅうにひとえ、ともに4月17日に我が団地内で撮影しました。
    ●プリムラ・ポリアンサ:花色は赤、橙、白、黄など多種ありますが、ここでは2種類を掲載しました。プリムラはラテン語の「Primus(最初)」の意味、早春に最も早く咲くことから、ポリアンサはギリシャ語のポリアントス(多くの花、多花性)に由来、ひとつの花茎に沢山の花を付けています。
     花言葉=「富貴・可憐な生き方・無言の愛」
    ●じゅうにひとえ:原産地(欧州~中央アジア)。4月26日の誕生花。花が重なるように、咲き揃っているから「じゅうにひとえ」という名になったのでしょう。
     花言葉=「日陰の愛・強い結びつき・私はあなたを待ってます」
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