10月の花便り/高橋郁雄@クラス1955
記>級会消息 (2012年度, class1955, 消息)
今年の彼岸花は、秋のお彼岸が過ぎてから咲き始めました。今年の夏が如何に暑かったかを花が知らせてくれています。他に小田原フラワーガーデンで見た花、その他を紹介します。彼岸花と小葉のセンナは再掲です。
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ヒガンバナ
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グズマニア
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アリアケカズラ
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●ヒガンバナ(彼岸花):(10月5日撮影、川崎市宮前区の東高根森林公園ないにて)
2009年のこのブログで取り上げた時の撮影は、9月17日でした。また、そのときにこの花には別名が1,000ほどもあると書きました。
花言葉も、「情熱・悲しい思い出・独立・再会・あきらめ・想うはあなたひとり・また会う日を楽しみに」などがあります。別名としては、「死人花・地獄花・幽霊花・剃刀花・狐花・捨子花・はっかけばばあ」等があり、日本では不吉であると忌み嫌われていますが、「曼珠沙華」は「赤い花、天上の花」の意味でめでたい兆しを意味する別名です。
●グズマニア:(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
花言葉=「いつまでも健康で幸せ・あなたは完璧・熱情・理想の夫婦・挑戦・決意」等
原産地:中央、南アメリカ 花色=赤・黄・オレンジ・白」 2~3ヶ月色あせないので長い間楽しむことができる。
●アリアケカズラ(有明葛):(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
別名:アラマンダ、トランペットゴールド 花言葉=「恋に落ちる前・楽しい追憶・隠された美・永遠の幸せ」等。 |
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バンダ
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ハナアナナス
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ベニヒモノキ
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●バンダ:(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
東南アジアを中心として、中国南部からオーストラリアに60種が分布するランの仲間、根を樹木や岩肌に張り付かせて上へ伸びていく着生種。空中湿度が高いのを好むようで、温室内でもバンダの根の近くに霧吹が置いてあり、根に霧をかけるようメモが書いてありました。
花言葉=「エレガント・身軽・個性的・上品な美しさ」等。
●ハナアナナス:(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
原産地は、中米エクアドル、熱帯雨林の高木に着生しながら自生している…。 ピンク色の部分は苞で花は青い部分。
花言葉=「蓄える・あなたは完全です・増す愛情・美しい品格」等。
●ベニヒモノキ(紅紐の木):(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
原産地はマレー半島。 ひも状の赤い花、沖縄では春から秋まで咲いているとか…。 外国では“Fox tail”と呼ぶこともある…。
花言葉=「偽りのない心・気侭」等。 |
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ムラサキゴテン
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小葉のセンナ
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ミカエリソウ
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●ムラサキゴテン(紫御殿):(10月7日撮影、小田原フラワーガーデンの温室内にて)
原産地はメキシコ。 (春~秋)までの長い間濃桃色の小さな花を咲かし続ける…。 花言葉ー「優しい愛情・誠実・変らぬ愛」等。
●小葉のセンナ:(10月21日撮影、熱海市網代にて)
或る関係で毎月一度熱海市網代へ行っていましたが、今度その関係が途切れることになり、10月21日が最後の訪問となりました。その庭にみごとに咲いていたので撮影しました。 花言葉=「輝かしい未来・悲しみ」等。
●ミカエリソウ(見返草):(10月24日撮影、川崎市宮前区の東高根森林公園内にて)
振り返って見るほど美しいからこの名がついたと言う。 別名「大丸葉の天人草」:丸型の大きな葉が名前の由来、「天人(てんにん)」は天上界の人、都会の人。 花言葉=「詩的な愛」等。 |
2012年11月1日 記>級会消息