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  • 訃報:名誉教授 秋山稔殿/電気系工学専攻、電子情報学専攻

    東京大学名誉教授 秋山 稔 先生(85歳) におかれましては、平成29年12月15日(金)にご逝去されましたので、謹んでお知らせ致します。
    なお、告別式等は下記の通り、お知らせ申し上げます。

    • 通夜 12月21日木曜 18時から19時
    • 告別式 12月22日金曜 10時から11時
    • 場所 桐ヶ谷斎場
      品川区西五反田5-32-20
      Tel:03-3491-0213
    • 喪主 秋山 源(はじめ) 殿(ご子息)
    2 Comments »
    1. 秋山先生の訃報を、迂闊にも今になって知ったような次第です。

      先生には、卒論でお世話になりました。

      穏やかで、私のような不出来な学生も、とても大切に扱ってくださいました。
      私にとって、本当に我が師と思える方は、秋山先生以外はありません。

      ご冥福を、心からお祈り申し上げます。

      コメント by 門間 剛志 — 2018年3月10日 @ 19:46

    2. […] 通信事業では、その利用度合いや需要をトラヒックという。特に、業務系はトラフィックという人もいるけど、技術系はトラヒックという。なぜかといえば、この通信技術の世界ではトラヒックと呼んでいたからだ。その第一任者が秋山稔教授であった。アーランB式の授業は本当に面白くて良く考えたなあと感心した。2年間の職場を離れて研修センターでみっちりと研修を受けた。データ通信の浅井正一郎教授の授業も最高に面白かった。法学の授業や経済学の授業、英語、フランス語の授業などもあった。2年目は卒業研究のテーマを決める。自分は迷わず秋山教授に師事した。テーマは通信放送統合網の最適設定手法だ。先生からは、弧度法(ラジアン)に基づいて、コストを最小にする半径と角度を求めよと宿題が出た。何度計算しても最適値が出ない。仕方なく、x座標とy座標にして、最適な長さを計算したら、最適値が出た!解けた瞬間びっくりしたけど、色々数値を入れると正しいことを確信できた。本当なら学会発表でもするべきだったかもしれないけど、当時はそこまでは期待されていなかったようだ。なぜ正しいと確信できたかといえば、葉っぱのような形になるためだ。つまり幹線が1本あると、そこから垂直な支線がいくつも現れ、さらにその支線から長方形のエリアが連なる。そして、この長方形の縦と横の比率が、管路のコストや電柱のコスト、線材のコストなどで決まる。秋山教授からは高く評価いただき、結婚式にも主賓の一人として参列してもらった。しかし、近況を確認すると、平成29年12月15日に逝去されていた(参考)。ご冥福をお祈りします。 […]

      ピンバック by 思い返すと挫折と失敗の繰り返しのような人生だったけど、3つの夢はこれからさ。 — 2021年6月17日 @ 08:20

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