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  • 不惑会の活動/クラス1965(昭40)

    左側の建物は植物園の奥にある旧東京医学校校舎。
    左から2列目の緑色のチョッキを着ている方が前園長の邑田仁先生

    昭和40年電気・電子工学科を卒業同期生の集りで、卒業年にちなみ会名を「不惑会」と名付けて活動しています。従来は5年ごとに会を開いていましたが、平成23年から運営方法を変更しました。行事を小規模化する代わりに毎年開催し、互いに顔を合わせる機会を増やすことにしました。また家族の参加も含め運営しています。

    今年はその2年目で、10月11日に開催しました。文京区シビックセンター25階のスカイレストラン椿山荘に集まり、全員でゆっくり歓談しながら昼食を楽しみました。その後「東大小石川植物園」まで約20分歩き、多くの参加者にとっては半世紀振りに園内を散策しました。今回は特別の計らいで小石川植物園の前園長であった邑田仁(むらたじん)先生にご案内をお願いし、その歴史と園内をご紹介頂きました。植物園が江戸時代小石川療養所に始まること、明治9年に狩野派によって描かれた当時の園の画の拝見、銀杏の精子発見の様子、親木が焼失したチェコへ逆移植したメンデルの豆の木の話など一同感銘深くうかがいました。

    続いて希望者を募り、同期の「桂井さん」が所長として本年3月末まで勤務していた近隣の「放送大学 東京文京学習センター(昨H23年8月に新築オープンした筑波大学との合同校舎)」を見学しました。新しい施設の素晴らしさに感心すると同時に、学んでいる学生の年齢や職業の分布などから伺える社会の一面なども説明頂き認識を新たにしました。全行程結構な距離ですが全員元気に踏破しました。今回参加者は21名(会員18名、家族3名)でした。今後家族の参加が定着し、参加人員が増えていければと思っているところです。(大高幸雄 記)

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