• 最近の記事

  • Multi-Language

  • 最後のクラス会(67年会)/クラス1943(昭18年9月)

    私達、第2次大戦の真最中の昭和18年9月の第1工学部電氣工学科の卒業生は、本年で卒業後満67年になります。

    私達は卒業後、宇都宮幹事のお世話で、クラス会を10年会、20年会、25年会、30年会、35年会と飛び飛びにクラス会を開催して来ましたが、35年会以降は毎年秋にクラス会を開催して来ました。しかし、この1年間には名幹事の宇都宮君を含め4名の会員を失い、残された全員も米寿を過ぎ、卒寿前後の年齢に達し、存命者も34名から11名に減り、大変淋しくなりました。

    このような状況のため、この春、残った元気な会員の間で相談の結果、この秋に67年会を開き、それを最終のクラス会にし、その後のことは、その折に元気な者が対応するようにしようということを決めました。名残は何時までも尽きませんが、やむを得ない結論と考えます。

    このことを踏まえて、最終のクラス会のために、例年作っている随筆集をこれまでより少し充実した者にしようと思い、存命者には従来の随想の他、ご自分の経歴や過去の仕事の成果などを、また、会員の奥様にも随想などのご投稿を頂いて、文集を纏めました。

    去る10月18日(月)の昼、神田の如水会館で、存命会員6名と奥様6名のご出席のもと、最後のクラス会を開催し、和気あいあいの楽しい一時を過ごしました。(小口 記)

    後列:小口、吉田、森、松本、野坂、山本(幸)各会員
    前列:中原、福田、宇都宮、森、野坂、小口各夫人

    コメントはまだありません »
    Leave a comment

    コメント投稿後は、管理者の承認まで少しお待ち下さい。また、コメント内容によっては掲載を行わない場合もあります。