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  • 新任のご挨拶/藤本博志

    2010年4月1日付で新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻の准教授として着任いたしました藤本博志と申します。工学系研究科電気系工学専攻も兼担させて頂く事になりました。歴史と伝統のある東大電気系で研究と教育に従事することができることに大きな喜びを感じ、深く感謝しております。

    私は2001年3月に堀洋一先生のご指導の下、電気工学専攻から博士号を頂きました。その後、長岡技術科学大学電気系の助手、米国Purdue大学工学部機械工学科客員研究員、横浜国立大学電子情報工学科の講師・助教授・准教授を勤めました。

    専門は制御工学・モーションコントロールで、博士大学院生時代は「マルチレートサンプリング制御」の理論研究を主に行っておりましたが、現在は特に「ナノスケールサーボ」と「電気自動車の運動制御」の応用研究にも力を入れて研究をしております。前者では、原子間力顕微鏡(AFM)の高速化に関する研究や、露光装置(ステッパ・スキャナ)の超精密位置姿勢制御に関する研究、次世代ハードディスク装置のサーボの研究開発や、これらを支える基礎制御理論の研究を行っております。後者では、堀研究室で長年研究されてきた「モータの高応答性を利用した先進安全制御」の他に、「インホイールモータの制御により走行時の快適性を向上させる研究」や、一回の充電で走行できる距離を伸ばす「航続距離延長制御システム」の研究を行っております。また両者を支えるパワーエレクトロニクス・モータドライブの基礎研究や、画像情報を用いたビジュアルサーボシステムの研究にも携わっております。

    藤本研究室も堀研究室と同様に、研究室の殆どの施設を柏キャンパスに設置いたしまして、広大なキャンパス内で自作の電気自動車を走らせ、2トン近くの大型高精度位置決めステージをナノスケールで制御しております。堀研究室との合同運営体制を取らさせて頂いており、大所帯で楽しく活発に研究活動を行っておりますので、柏方面にお越しになることがあれば、是非とも研究室にお運び頂ければ幸いです。また、授業や各種業務で工学部2号館に在室していることも多々ございますので、本郷キャンパスでも皆様にお会いできればと思います。

    若輩者で至らぬ点も多々あるかと存じますが、皆様のご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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